本は伝える

180626
NHK「100分 de 名著」のゲストに、内田樹さんが登場! これまで著書は何冊か読んだことはあるのだけど、話しているのを見るのは初めてだったので、放送をとても楽しみにしていました。
カミュの「ペスト」を、最後はジャケットの袖をまくって熱く語られていて、“生”内田節にほれぼれ。力のある書物って時を超えて生き続けてスゴイなぁと思いました。
この世の中には読み切れないほどの本があるけど、もしかしたら内田さんの「ペスト」のように、その後の人生に大きな影響を与える一冊に会えるかもしれなくて、それって今後の読書の楽しみだなと思います。

放送を見終わった後、妹が「最近さあ、1週間で2回も内田さん見かけてんけど」と言うので、ど、どこでよ!?と食いついた。内田さんは1駅隣の町にお住まいなので、お客さんからも目撃情報を何度か聞いているし、バッタリという可能性はあるだろうけど、1週間で2回とは!  「すごい確率やろ?」。

「で、その2回とも、すれ違ったとき体が熱くなってさ。内田さん、ものすごい気が巡ってる」。
 私もいつかお見かけして、そのエネルギーを感じてみたいものです。そしてできれば少しお話してみたい…!(M)